2012年8月24日金曜日

〇滋賀県野洲市「御上(みかみ)神社」。近江富士を御神体とする。

〇「太郎坊宮」から今夜の野営地を求めて南下する道中、滋賀県野洲市の「御上神社」の傍を通った。近江富士・御上山の山頂にある奥宮に対し、里宮の位置を占める。この神社をボクは好む。おそらく日本中の神社の中で一番好ましい。先ず、近江富士を御神体と仰ぐ由緒・構図が絵に描いたように明快で好ましい。境内のたたずまいに品があり清楚な雰囲気が漂って好ましい。楼門(重文)・拝殿(重文)・本殿(国宝)・若宮社(本殿向かって左、重文)・三宮(本殿向かって右)等の社殿がいずれも傑作で瀟洒端正であり歴史の重みを感じさせる風情がある。神の社(やしろ)としては最高。

楼門・重文

拝殿・重文


本殿・国宝。祭神は、天之御影之命、天照大神の孫。

本殿に向かって左にある若宮社・重文。祭神は菅原道真公。
本殿に向かって右にある三宮・県重文。三ノ宮の左にある小さな祠が「大神宮」と呼ばれているから面白い。天照皇大御神(あまてらすめおおみかみ)が祭神。三宮の祭神はニニギノミコト、天照の孫。

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