2019年7月9日火曜日

★奥の細道紀行 第48章 須賀川本町等窮邸

奥の細道》《すか川の駅に等窮といふものを尋ねて、四、五日とゞめらる(実際は78日した)。‥‥‥
その等窮の邸宅は本町にあった(写っている民家の裏側の空地と建物がNTTNTTの隣に「芭蕉記念館」があった)。それは広大な敷地を占めた。
本町のこの辺りが邸宅の中心部だろうと推測した。等窮は豪商であるとともに須賀川宿の駅長(今で言えば市長の如きもの)でもあった。前回示した等窮小公園はこの向かい当たりにある。
 ↓「本町軒の栗通り」 奥の細道ゆかりの等窮の邸宅のあった地帯であることをこの表現で示している。

 等窮その他地元の俳人の句が軒端に掲げられている。
  ↑↓等窮の句
 ↓芭蕉の句も発見。
(すみ)かへる宿の柱の月を見よ 芭蕉》

 ↓等窮邸の庭に生えていたという金木犀の巨木
〇この本町の一角に「軒の栗・可伸庵」があった


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