2019年7月23日火曜日

★奥の細道紀行 第66章 鯖湖湯(芭蕉と曾良は飯坂でこの湯に浸かったらしい)

〇「滝の湯」跡は芭蕉ゆかりの湯ではないという説が有力化している。
↓「永らく、1689年に芭蕉が入浴したのは滝ノ湯であろうと言われていました。その跡地に、1968年、「芭蕉の碑」が建造されました。しかしながら、おくのほそ道の研究が進み、今日、芭蕉と曾良が入ったのは、滝ノ湯ではなく、鯖湖湯あるいは当座湯であるとの見解が有力なっております。20113月」
そこで「鯖湖湯」(★註)も探訪。
★註 飯坂温泉鯖野にある古湯。《奥の細道》佐藤庄司が旧跡の章に地名として出てくる。《佐藤庄司(しょうじ)が旧跡は、左の山際一里半斗(ばかり)に有り。飯塚の里鯖野と聞きて尋ね尋ね行くに、丸山と云うに尋ねあたる。是、庄司が旧館也。

 「鯖湖湯は飯坂温泉発祥の地とされ、元禄2年(1689年)奥の細道の途中飯坂に立ち寄った松尾芭蕉が湯に浸かったと伝えられる名湯です。日本最古の木造建築共同浴場(明治22年建築)で、平成5年に明治を偲ぶ共同浴場として忠実に再現しました。」

 ↓「飯坂温泉発祥之地」
 ↓「芭蕉と曾良・入浴の地」
↓鯖湖神社
鯖湖湯の真ん前に建つ老舗旅館




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