福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮と並び、日本三大天神の一つに数えられてきた。平安時代中頃、雷雨と共に天神の姿絵が降りてきたのを里人が敬い、そこに神社を建てて祀ったのが始まりとされる。源頼朝が大蔵(現在の雪の下3丁目付近)に幕府を開くと、その鬼門を守護する神社として崇められた。境内は国の史跡、本殿は国の重要文化財に指定されている。
鎌倉幕府時代からの古道を行く。「東御門」の石碑があった。「大蔵(地名)幕府に四門あり。方位を以て名付く。その東に在るものを東御門と謂う。今転じて地名となる。法華堂の東方一帯の地即ち是なり」
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