2019年6月1日土曜日

〇5-2(木) 福岡市「香椎宮」仲哀天皇・神功皇后の霊廟

香椎宮(かしいぐう)は、福岡県福岡市東区香椎にある神社勅祭社旧社格官幣大社古代には神社ではなく霊廟に位置づけられ、仲哀天皇神功皇后の神霊を祀り「香椎廟(かしいびょう)」や「樫日廟」などと称された。「廟」の名を持つ施設として最古の例であったが、平安時代中頃からは神社化し、類例のない特殊な変遷を辿った。上記のように天皇・皇后の神霊を祀るという性格から、戦前の近代社格制度においては最高位の官幣大社に位置づけられ、現在も勅祭社として10年に一度天皇からの勅使の参向を受ける神社である。境内の社殿のうち、特に本殿は江戸時代後期の再建時のもので、「香椎造(かしいづくり)」と称される独特の構造であり国の重要文化財に指定されている。祭事としては、10年に一度勅祭が斎行されるほか、現在も仲哀天皇・神功皇后の命日に神事が行われている。
↓香椎宮駅から続く参道・勅使道。大鳥居・一の鳥居が立つ。樟並木の新緑が美しい。wiki写真
 ↓二の鳥居(境内入口)

 楠の新緑が美しい
 三の鳥居
 楼門


 神木

 ↓神門・中門

 拝殿
 幣殿
 左・拝殿、右・幣殿 Wiki写真
 幣殿と本殿 Wiki写真
  ↓本殿・重文




 ↓本殿の真後ろにある神木。スダジイか。香椎宮の名に事寄せて大事にされているのだろう。
 神饌所
 奏楽殿
 ↓頓宮。二年に一度、神輿がここへ神幸する。Wiki写真

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