2012年10月7日日曜日
〇10/7(日)、熊谷市妻沼「国宝・聖天堂」、足利市「足利学校」「バンナ寺」・行動山「浄因寺」・「織姫神社」
今朝、三芳PAで八時起床・九時出発。熊谷市が近いので楽勝だと緩んで計画が甘くなった。関越道本線に入った途端、大渋滞。渋滞に遭うなんて、旅行のプロとして恥ずかし過ぎ。方向からして予測可能だった。早朝に出発して、時間を潰すのなら目的地で待つべきだった。妻沼聖天山に着いた時はもう十一時。本殿「国宝・聖天堂」は無事見れた。拝殿の裏は木の塀で仕切ってあるんだが、この七月に国宝指定されたばかりなので特別記念に700円で木戸を通らせてくれた。700円はちと高いがそんなことを言ってられない。日光東照宮的な小さいキンキラ金の本殿が一つあると思えばよい。彫刻は概念的で、越後のミケランジェロ「石川雲蝶」の弩迫力・独創的な彫刻には比肩し得ない。もっとも雲蝶は幕末維新の人で、時代が違う。妻沼聖天山は規模壮大な寺院。聖天さん(歓喜天)を祀っているのだから、果たしてお寺と言ってよいか大いに疑問。もっとも神社でないことは確か。信貴山は毘沙門天を本尊としていても寺院に分類されているんだから、妻沼聖天山も寺院に分類しておくか。しかし「天部の守護神」を本尊とする寺院には、普通の寺にない独特の雰囲気がある。昼過ぎ、足利市に向かう。足利市は利根川を渡った隣で近い。先ず家族旅行で訪ねて休館だった「足利学校」へ。日曜日に開いているという論語素読教室に参加(させられた)。孔さんという中国娘が担当者で、講師は学識ありそうな漢文学者。孔さんに本式の日本語で誘われて参加してしまった。それから足利学校の真裏にある「バンナ寺」を探訪。この寺は足利氏の氏寺で、旧足利尊氏の邸宅を境内にしているそう。周囲を濠で囲まれている。寺域は広大で、重要文化財建造物がゴロゴロ。それから「関東の高野山」と称されたという謳い文句にほだされて行動山「浄因寺」を探訪。もう夕刻なのでちょっと焦って深山の石段を息を切らして登った。もう四時半近く。境内にようよう辿り着いたら張り紙があった。「午後四時過ぎの境内散策は御遠慮下さい」やと。それから取って返して薄暮の中「織姫神社」に参詣。足利は織物産業で栄えた町。それから夕闇の中足利市街地を後にして一路下道を太田市・伊勢崎市・藤岡市と辿り、上信越道に入ってどこかのSA・PAで泊まろうと、藤岡ICの近くまで来たらいきなり「道の駅・ららん藤岡」の標示が出現。今夜はここに泊まることに。明日は信州上田に下りてその辺りを探訪して帰宅するつもり。それじゃぁ(^.^)/~~~
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