2013年9月10日火曜日

〇熊本県人吉盆地に国宝・重文文化財を探し求めて(三)。「山田大王(だいおう)神社」。神社一式が重文。

「山田大王神社」は、熊本県球磨郡山江村大字山田にある。探し当てるのは、探訪の旅のプロのボクでも難儀する。
 ↓拝殿(左側)と神供所(右側)。いずれも重文。
 拝殿の内部。
 拝殿の側面。
 拝殿側面から本殿覆い屋を見る。
 ↓本殿は覆い屋に覆われている。本殿・重文を撮る好いアングルがない。
 覆い屋は茅葺。本殿は板葺。
 
 ↓本殿・重文、正面。
 本殿の屋根は無粋にも青いブルーシートで覆われ、その上にさらに板が載せられている。ので一見、素人臭い屋根に見える。よく観察しないと真相が見えない。
 神供所・重文、側面
 以下、本殿
 
 
 ↓神供所・裏面、幣殿、本殿・手前と続く。
〇本殿は室町後期、拝殿と神供所江戸後期の建造。この田舎の古びた小社は、神社一式が重文という格調高いものなのである。なかなかそう見えないだろうが。
〇人吉盆地最後の探訪先は、人吉市街地のど真ん中にある国宝「青井阿蘇神社」。何度訪れても圧巻。

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