2011年5月26日木曜日

5/21(土) 越中・五箇山、新緑の候。菅沼探訪

越中・五箇山は、平家の落人が開いた地域だと伝承される。源平争乱のとき合戦のあった倶利伽羅峠は真北にありそれほど遠くない。遠くないが、雪深い山中で往古人が住むには過酷な環境だった。五箇山は、平村・上平村・利賀村を併せた総称。白川郷は飛越国境をなす南の奥山を超えたところにある。五箇山の合掌造り集落は、白川郷のそれと併せて世界遺産に指定された。五箇山では、菅沼(すがぬま)と相倉(あいのくら)の在所に合掌造りの家が集合して残っている。この週末土曜日、好天なのに出遅れたので、とりあえず隣県富山県の五箇山を目指すことに。たまたま前夜TV報道された五箇山の風景が綺麗だったことも動機になっている。
先ず「菅沼」に到着。田に水が張られて風景が新鮮。

「煙硝の館」


「民俗の館」


本物の狸の剥製



これも本物。ドジョウ掬いをしているらしい。

在所と国道・駐車場との間に落差がある。それでエレべーターが設置されている。

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