2011年5月30日月曜日

4/29(金) 兵庫県加東市・国宝「朝光寺(ちょうこうじ)」

「国宝・朝光寺」のことは清水寺への道中で知った。道標の「国宝・朝光寺」の文字が目に印象的。御嶽山を下りた時、日没までにまだ間があった。ので、「国宝・朝光寺」を探訪することに。それが見つからない。該当地区をウロウロと行ったり来たり。それもそのはず、「国宝・朝光寺」は普通の寺でなかった。国宝なのに埋もれていたのだ。参道は、人跡稀な谷川沿いの昼なお暗い藪道で獣道に近い。傍に「つくばねの滝」が流れ落ちていて修験者でも出てきそうな雰囲気。
車通りの道から覗くと工事中の寺がある。近づいてみると…お目当ての「国宝・朝光寺」。何と保存修理工事中で本堂全体が工事シートで覆われている。

本堂側面

国重文・鐘楼

立入禁止用の工事柵でしっかりガードされていて境内に入れないので、山門を探しに行く。ウロウロした末にこの道しかないので辿ってみる。

「つくばねの滝」というそう。

あった、山門が。手前の表示板には、工事中につき立入を遠慮されたい、御用の方は近くの〇〇寺に連絡をとある。どうやら朝光寺専住の僧職はいないらしい。

仁王門


多宝塔
朝光寺の開基も、印度僧・法道仙人と伝承されているそう。
朝光寺を後にしてセレナを駆っていたら、朝光寺の祭礼ポスターを発見。その中に、本堂の絵があったのでデジカメで拝借。

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