とうとう今日の目的地・道明寺に着いた。国宝十一面観音像は全国に七体あるが、国宝が安置されている七つ目の寺。北近江高月町「渡岸寺(どうがんじ)」で最初に国宝十一面観音に出逢って大感動してからいつの間にか国宝十一面観音の居られる寺への行脚が始まっていて、今日最後の七寺目に辿り着いた。この寺は、毎月18日と25日が開帳日。道明寺は聖徳太子開基の尼寺という。今は古義真言宗の尼寺。本尊の十一面観音立像は菅原道真が刻したと伝えられる。国宝。
山門
境内
護摩堂
大師堂
本堂
国宝・十一面観音立像(絵葉書を引用)
ここの国宝・十一面観音立像は、像高60cm前後の小像だった。受付のおばさんが「御本尊のお近くまで寄ってご覧になられてもいいですよ」と言ってくれたので間近で参拝した。どの角度から観察しても素晴らしいプロポーションだった。完璧。後ろ姿を撮った写真も用意されていて有難かった。
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