2012年3月9日金曜日

〇西国33所観音霊場・第28番京都府宮津市「成相寺(なりあいじ)」。日本三景・天橋立

成相山は高い。今は自動車道がついているから登れるが、昔は艱難辛苦だったろう。播州姫路の書写山を下り、丹波の山々をはるばる越えて、丹後の宮津・天橋立まで歩いて来る。そして高い山。しかし成相山の山頂から展望される天橋立の絶景を目にしたとき旅人達のすべての苦労が洗い清められたろう。↓鐘楼。撞かずの鐘と呼ばれる。由来がある。
本堂境内へ

↓巡礼堂。西国33所観音霊場の観音像33体が安置されている。
↓中央の観音像が成相寺の観音像らしい。
↓成相寺本尊・観音像の似姿らしい。
本堂


↓本堂・前立ち本尊像
↓姫路市書写山円教寺山上参道に並ぶ33所観音像のうち、第28番成相寺本尊・聖観音菩薩立像の似姿像。
閻魔堂
孔雀明王像
閻魔大王
五重塔

塔の背後に天橋立が見えている。
↓天橋立。左の海が宮津湾、右の海が与謝の海。

↓宮津市街と宮津湾
↓天橋立の付け根。半島と砂洲の間を狭い海峡が縫って潮の干満と共に天橋立を挟んで二つの海に海水が出入する。
船の航跡が潮が出入する海峡の存在を示す。
↓弁天山山頂から眺めた天橋立。

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