2012年3月28日水曜日
〇3/19(月)紀ノ川高野山口「天野の里」、世界遺産「丹生都比売(にゅうつひめ)神社」
紀ノ川から山にとりつき九度山に連なる紀伊山地を攀じ登るといきなり天空の郷・天野の平に出る。この天野の里に鎮座しているのが、世界遺産に登録された「丹生都比売神社」。山深い人も通わぬ村里に突如として古い大社が粛然と出現するので驚嘆させられる。↑図の右上の山頂に「二つ鳥居」が示されている。古来「二つ鳥居」は有名だが(知る人ぞ知る)その正体を吾輩はしらなかった。それで悪戦苦闘しながらそこに辿り着こうとしたが、そこに至る八町坂(はっちょうざか)はどうしても車で登れぬ古道で到達を諦めた。この日の夕「道の駅・紀ノ川万葉の里」に着いたとき辺りを散策したら観光案内所に「二つ鳥居」の絵があった。早速デジカメを持ち出してパクった。↑解説によると、慈尊院・丹生官省符神社から高野山に至る「町石道」(ちょういしみち、一町・約109m毎に石柱・町石(ちょういし)が立っていて高野山までの到達度を表わして呉れている道。高野山への表参道。壇上伽藍・根本大塔までに180基立っていた)の峠に建っていた。丹生都比売神社は町石道から外れていたので高野山に参る人達は往時この二つ鳥居から丹生都比売神社を遙拝したそう。
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