2012年3月27日火曜日

〇河内長野市「天野山・金剛寺」

天野山・金剛寺は南河内・河内長野市の古刹・名刹。真言宗御室派大本山。行基による開基と伝承される。空海が修行したこともある。葛城山・金剛山の大和側に當麻寺があり、その南河内側に金剛寺がある。↓南大門
楼門・重文
境内から楼門を見る。
↓天野殿・食堂(じきどう)・重文

↓鐘楼・重文

↓境内の奥・山裾に進むと光厳天皇分骨所がある。
↓御影堂の傍に閼伽井屋がある。聖水を汲む井戸。 ↓法具蔵
↓護摩堂が法具蔵に並んでいる。
↓山裾に護摩堂と並んで開山堂がある。

開山堂
↓御影堂・重文

御影堂と回廊。回廊の付根に観月亭がある。
↓観月亭。天皇・上皇の観月のために設けられた。
↓金堂の解体修復工事のための覆い屋。
白梅が咲いていた。
覆い屋の中を覗いてみた。解体された材木が積まれていた。
解体前の金堂・重文
↓金堂内陣の三本尊。中尊は大日如来、左(向かって右)脇侍が不動明王、右脇侍が降三世(ごうざんぜい)明王、重文。この降三世明王坐像がなら仏像館で特別公開されていた。
紅梅が咲きかかっていた。
右・五仏堂、左・薬師堂。桜の季節には枝垂れ桜が綺麗だろう。
↓五仏堂。金堂の解体修復工事中、仮本堂になっている。
薬師堂
薬師堂と五仏堂
↓多宝塔・重要文化財



↓小高い中腹にある求聞持堂。

↓宝蔵
↓経堂
↓南朝・後村上天皇行在所・摩尼院

行在所、摩尼院書院・重文
↓北朝・三上皇御座所の門
御座所・玄関
↓持仏堂
室町期の庭園


客殿
↓客殿奥の北朝三上皇御座所
御座所の内部





↓重文・六曲二双屏風

総門。廃門化しているが、傍に駐車場に出入する簡略門がある。

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