2011年11月1日火曜日

〇11/1(火)、駒ヶ根市・天台宗別格本山「光前寺」

駒ヶ池から岡を一つ越すと光前寺。近い。吾輩はこれで三度目の訪問。別に好きで三度も来た訳ではない。一度目は家族旅行。二度目は研修旅行。今度はブログ掲載の写真撮影のため。ま、縁がある寺ということ。
↓ 仁王門。この光景は馴染みになった。仁王門の前だけなら四度か五度来ている。
この仁王像は1500年頃の制作らしい。
参道は長い。
風格もある。
真っ直ぐ進めば三門・本堂に至るんだが、今回は先ず右に折れて本坊・客殿と名勝庭園を見学。
↓ 客殿と玄関

↓ 客殿から見た本坊
名勝庭園。中央に滝がある

また参道に戻った。三門が見えてきた。
三門
経蔵
山門を潜ると真っ直ぐ正面に本堂が見える。

本堂。本尊は不動明王と八大童子。秘仏らしい。

三重塔
傍に「霊犬・早太郎の石碑がある。石碑の後ろに「早太郎」の墓もあったらしいが、吾輩は目を凝らしのに見落とした。
霊犬・早太郎の石碑。早太郎は有名な伝説上の犬、霊犬。毎年人身御供を要求していたヒヒを早太郎は退治して死んだ。この伝説、七尾のデカ山起源伝説とそっくりの構造。
弁天堂・国重要文化財

鐘楼。春、枝垂れ桜が咲く頃は綺麗な景色だろう。
大講堂・阿弥陀堂
この阿弥陀堂も春、枝垂れ桜に彩られればそれは綺麗だろう。
光前寺は古刹だが、由緒ある寺宝や伽藍堂宇を殆ど失っている。現在の光前寺の宝は「光苔」と「早太郎の墓」と「枝垂れ桜」か。光苔はもう枯れて来春を待たねば復活しないそう。

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