９／１８（土）、西へ西へと旅をする。第一日目。

9月18日(土)07:30、セレナで七尾発。眠気に襲われて賤ヶ岳SAで寝室へ。2時間寝ていた。昼寝するとその後は眠くならない。京都南ICで下りて国道9号線を目指す。9号線に入り「老(おい)の坂」を上る。明智光秀は天正10年(1582)の夜明け前、この坂を下った、本能寺に向けて。峠を越えると亀岡市。「亀岡城」を探訪しようとしたが、城跡を一周したのに案内一つ、駐車場一つない。「大本(おほもと)本部」に占拠されている。ありゃ駄目じゃ(｀´)。道の駅「ガレリア亀岡」で一服したが、こりゃ立派過ぎなのが悲しい。
二女が研修医を終え小児科を選んで最初に赴任したのが「公立南丹病院」、今春のこと。その南丹病院を目にしようというのが第1日目の眼目。亀岡市の西隣が南丹市(旧八木町)。その南丹市にに入った途端いきなり病院に着いた。国道9号線を挟んで病院が二つあり、二つが国道を跨ぐ通路で結ばれている構造、大病院と言っていい。南丹市は平成大合併で園部町・八木町・日吉町・美山町が合併して出来たが、南丹病院は分不相応な程デカくて立派。小児科医は二女で6人目だそう。二女には昨夕こんなパソコンメールをしておいた。「お父さんより。便りのないのは無事の証拠と思って暮らしています。忙しいんだろうなぁ。お父さんは暇人という訳じゃないんだけど頻繁に無宿流浪の旅に出ています。この連休には西へ西へと向かいます。ついでに○子のいる「南丹病院」の前を通り病院の記念撮影をしていこうと思います。多分明日南丹市を通過することになると思います。○子は忙しいに違いないから会えなくても寂しくないです、全然f(~_~;)。この病院の中で元気に仕事をしているんだなぁと病院を眺めて感慨に耽るだけで十分です。そんなら何故メールしたかというと、○子にメールする楽しみを思い出したからです。それじゃぁ、病院を見れるのを楽しみに(^O^)／」。返信は予測通り来ない。パソコンメールを開く余裕もないんだろう。吾輩のメールは当分開かれまい。二女の携帯の番号・アドレスを吾輩は知らない。JR園部駅を記念撮影。南丹市に来たことの証拠写真、何せ外に写すものがないf(-_-;)。京丹波町の路傍で風情のある土蔵を幾つか発見。半日その風情に挑戦して絵を描いても飽きまいて。この地域、谷々に入り込んで探せば土蔵がまだまだ見つかるだろう、そういう趣がある。
国道9号線をそのまま走って福知山市に出ようとしたが、明日の行程を考えると出来るだけ早くに自動車道に入らなければ‥ということで、引き返して篠山市に出て舞鶴自動車道に入るコースを選んだ。この変更は正解だった。吉川JCTから中国自動車道に入り、加西SAまで来た。姫路の手前。時刻は21:00二近いし、試したらNetにも接続したので今夜はここで泊まることにした。走行距離数491km。