2010年9月26日日曜日

9/24(金)、宗像大社、門司レトロ

朝08:00まで寝ていた。宮原SAの食堂で久し振りに器に盛られた加熱した料理を食べた、宮原ラーメン。福岡の次の「古賀IC」で下り「宗像大社」を目指した。子供達が小さかった頃に家族旅行で訪れたことがあったが、今回のは探訪。「沖の島」の祭祀遺跡から収集された石器土器金属器等の悉くが国宝に指定されているが、その数量たるや膨大なもので圧巻。昼寝抜きで疲れが出ていたから近くの「鎮国寺」探訪は止せばよかった。名前からして宗像大社の神宮寺の可能性があると考えたんだが、コースを辿ってみると相当隔たっていたからそれだけでも止しにするという選択の余地はあった。結局収穫はなく疲れただけなので気が滅入り、楽しみにしていた「門司レトロ」の探訪を断念しようかとも。しかし高速に戻るコースと国道3号線を門司まで辿るコースを比較すると距離的に大した違いがないように思えて所期の通り「門司レトロ」へ。ところが大した違いがあった、北九州市街地を横断して行くコースは信号の山で時間のロスが大きく、道が錯綜し車が多くて気疲れが酷い。後悔したが今更仕方がないので門司駅を目指して頑張った。「門司駅」がレトロと聞きかじっていたので。だが、その門司駅に着いたときはガックリ。新建材で新築したばかりの駅。門司港ICから中国自動車道に入るしかないと惰性で進んで行ったら本物のレトロ駅に巡り逢えた、《門司港駅》。「関門橋」を背景にした港の風景に心が躍り夢中でシャッターを切りまくった。夕暮れまでのひと時、レトロな建物を廻って写真を撮った。門司港駅、旧三井倶楽部、旧商船三井、旧税関etc。昼食抜きだったが元気が出た。それからまたセレナを駆って帰路を辿った。中国自動車道は門司港ICから始まる。宵闇の中をひた走り、山口JCTから山陽自動車道に入って「宮島SA」まで一気に走破。あっそうだった、途中「王司PA」で給油し食堂でまた食事を摂った、カツ丼。これが600円で上等な分厚い肉を食べさせてくれる勝れもの。そう言えば門司港のパーキング料金も安かった。2時間で400円。京都ではその3倍も取られた。ということで今夜は「宮島SA」泊まり。「厳島神社」は通り越した位置にあるので明日の選択肢から外れた。

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