2020年2月14日金曜日

★奥の細道紀行 第273章 加賀市山中温泉「こおろぎ橋」「鶴仙渓」

〇道明淵の上流に、鶴仙渓そして「蟋蟀(こおろぎ)橋」がある。道明淵へは、こおろぎ橋を渡って行ったと思われる。道明淵の下流にあるのが黒谷橋で、この橋には後日に訪ねている。
↓このおろぎ橋
 橋の袂の石碑。読めない。
 ↓鶴仙渓


 ↓三原色の見事な紅葉(黄葉)。こんな取合せは滅多に見れない。


 ↓「蟋蟀(こおろぎ)橋 元禄時代以前からかかっている橋で山中温泉の代名詞ともいえる名勝です。この付近は岩石が多く行く路は危なかったので(行路危(こうろぎ))と言われ、また秋の夜可憐に鳴く蟋蟀(こおろぎ)の声にちなんで名付けられたとも言われています。四季を通して山中を訪れる多くの人の目を楽しませてくれる山中八景の一つです。」
 ↓コオロギ橋を上流に渡ると岩不動がある。
 ↓岩不動から坂を少し上ると芭蕉句碑がある。
かゞり火に河鹿や波の下むせび はせを》

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