2020年2月17日月曜日

★奥の細道紀行 第282章 福井市「玉江の蘆」(歌枕)

奥の細道》《白根が嶽(白山)かくれて、①比那が嵩あらはる。②あさむづの橋をわたりて、③玉江の蘆は穂に出にけり。》
 玉江(たまのえ)二の橋

↓ 玉江跡碑

↑「玉江跡 この付近一帯の小流は歌枕にとりあげられたりして往時から知られている玉江の跡であり、この橋はその名残をつたえた玉江二の橋の名で呼ばれている。芭蕉が「奥の細道」の旅でここを通って 
月見せよ玉江の芦を刈らぬ先
の句を詠んで以来歌枕のみならず、俳句にもしばしばその名が出るようになった。」
↓「玉江の橋 花堂のこの辺りは、昔は低い土地でした。よく川が氾濫するし、排水も不十分だったため、いつも沼のようになっていました。そして一面に芦が茂っていました。‥‥‥」

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