2010年4月7日水曜日

27番「神峯寺」

今日最後の訪問地は「神峯寺」、「こうのみねじ」と読む。これが、海岸から山頂まで500mほども急峻な坂道を登って行く。よくぞ自動車道をつけられたもの(゜o゜)。昔はお遍路を泣かせたに違いない。この急坂は「真縦て道(まったてみち)」と呼ばれたそう。もはや修験道の世界。地図では平地の様に見えるが、とんでもない急坂。













山門前に来ると、神峯寺と神峯神社に行く道に分れる、紛らわしい。まさに神仏習合の名残り。昔は(多分)寺と神社は一体化。




























山門































鐘楼






























































石段も急峻。




















太平洋が足下に広がっている。













納経堂
















本堂
















御本尊は十一面観世音菩薩。















弘法大師像




















不動明王像




















大師堂
















この後、神峯神社にも参ろう、二度とここには来れまい、そう思って神社参道の石段を昇ったが急で段差の厳しい石段にてこずっているうちに日が暮れて足許が暗闇になった。仕方なく途中で引き返した。天狗が出てもおかしくなかった。

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