昨夜は珍しく熟睡し今朝05:30にお目覚め。北信・飯山の道の駅「花の駅・千曲川」を出立しのたのがモタモタと07:30。十日町まで信濃川沿いに直進し、そこで右折し一山越えて六日町へ、今は南魚沼市というらしい。越後の名山「八海山」に本式に挨拶するのがお目当て。気象が好く、首尾良く挨拶できた。「八海神社」にも参詣。山頂の巨岩、向かって左が「不動岳」、右が「大日岳」というらしいが、それらが肉眼でも見えた。霊山の趣あり。それから国道伝いに三国峠を越えて上州に入り、今回の旅行の目玉にしていた「日光東照宮」を目指した。東照宮は前にも訪問したことがある、今更何故に日光なのかということだが、職人芸の極みをそれを堪能するという心持で味わい直したいと思ったから。沼田から金精峠越えで目指したが、これが想定を遥かに超えた遠路。男体山・中禅寺湖に到達した時点で今日の東照宮探訪は断念。職人芸の極地の堪能は明日に回して、日光のその他を味わっておくことに徹した。今日の最後に「華厳の滝」エレベーターに乗った。そして「いろは坂」を下って(これは1,400mの断崖を車で攀(よ)じ下りてくるようなもの)日光市街地に舞い降りた。もう夕暮れが近かった。世界遺産に登録されるほどの格式の高い観光地で、道の駅がありそうな雰囲気でないf(-_-;)、宇都宮がもう近いのでそこまで行って何とかしようと思っていたら、「杉並木公園」に遭遇したという訳。往時の日光街道の杉並木が今も生きていることに感心しながら運転していたのが幸いしたか。飛び込んで駐車した後、杉並木を散策して日光街道の昔を想ってみた。有情の終幕を迎えることになった。
ところで、谷川岳探訪はどうなったのか。実は予定を変更して夏に取っておくことにした。次の受信メールを読んで貰えば理由が分かる。
差出人: M
件名 : 緊急連絡 日時 : 2010年4月25日 5:10
三林画伯様 携帯メールにて失礼します。ブログ拝読し驚きました。土合より一ノ倉沢間は豪雪地帯故、例年車両は5月中旬過ぎまで冬季通行止めとなり、徒歩でのアプローチは可能ですが約4㎞の雪道歩行を強いられます。このメールが間に合えば事前確認、若しくは計画の変更をおすすめします。引き続き良い旅をお楽しみ下さい。
差出人: "みばやし たかし" 日時 : 2010年4月25日 5:57
メール、間にあいましたf(~_~;)。緊急連絡、まことにありがとうございました。計画変更します。それよりも、ブログを読んでくれている人がいるという事実が分って、嬉しいf(^_^;)。ありがとう(^O^)/
明日は一日かけてでも、東照宮に残された職人芸の粋を堪能してくる、ここからはちょっと逆戻り。東照宮を堪能した後は、宇都宮に出る。その後は未定だが、多分北上する。白河の関を越えて陸奥に入ることになるだろう。
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