2010年4月16日金曜日

彦根城、続き

「着見(つきみ)櫓」跡から佐和山を望む。遠方中央部に形の良い山が見えるが、これが佐和山。石田三成の居城の本丸があった。 僕は長い間、彦根を通る度に佐和山の所在を訪ねたが遂に分からなかった。それが今日、この着見台に立って、方位付きの案内円盤に従って佐和山を比定できた。この疑念が氷解したことは、僕にとっては大きな事だった。
天秤櫓は切り通しにより、続きの丘から切り離されて難攻不落の牙城となっている。
表門に出た。ここには天秤櫓前の切り通しから天然の細い急坂を下って来る。
御屋敷。ここで城主は日常生活を送り、政務庁もここにあった。
大手濠キンクロハジロが浮かんでいた。余呉湖にもいて名前を知ったヤツ。

0 件のコメント:

コメントを投稿