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★奥の細道紀行 第193章 酒田出立、鶴岡市「大山宿・丸屋義左衛門宅跡」
『曾良随行日記』『廿五日 吉。酒田立。船橋迄被レ送。袖ノ浦 、向也。不玉父子・徳左・四良右・不白・近江や三郎兵・かゞや藤右・宮部弥三郎等也。未ノ尅(ひつじのこく、午後2時)、大山ニ着。状添而丸や(屋)義左衛門方ニ宿。夜雨降。』
〇「大山宿」跡を訪ねた。宿場町の面影は全くない。「丸屋義左衛門」方跡など跡形もなさそうな雰囲気で現代風の街並に成り代わっている。鶴岡市の郊外の町と言った感じ。
↓JR羽前大山駅
市街地で「大山川」を渡った
↓「大山一丁目」というんだから大山町の中心地だろう
↓大山一丁目の街並
〇出直しを期し、家に帰り「丸屋義左衛門方」の情報を蒐集して、鶴岡市大山の街に再挑戦
〇富士酒造の数軒北側にある家が、芭蕉が宿泊した丸屋義左衛門宅があった場所だという。富士酒造所在地:山形県鶴岡市大山三丁目32-48
↓富士酒造敷地を囲む塀にくっ付けてハリアーを停車
↓富士酒造母屋
↓左側に富士酒造がある。そこから数軒先の交差点角にある空き家が「丸屋義左衛門方」跡地に建つ家だという
↓右側の家
↓交差点を渡った位置から見返した「丸屋跡」に建つ家
〇信憑性の高い情報があった。富士酒造の近くに「勝安寺」という寺があり「丸屋」はそこの檀家だった、寺の過去帳に「丸屋」の記載があるという。そこで徒歩で付近を探索すると、あった、「勝安寺」が。
〇寺の過去帳を見せて貰えば徹底しているが、そこまでやる必要がなかろうと思って大山町を後にした
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