週末の天気は好いそう。土曜日の朝久し振りに寝坊をしていたら二階に洗濯物を持って上がって来た女房がアトリエでゴロゴロしている吾輩を見て「今週は出掛けないの?」と声を掛けてきた。その口ぶりに「さすがにこのあたりで疲れて当たり前」的な見方が混ざり、その目と鼻先に「フフン」的な微笑が漂った気がしたので(そんな気がしたんだから仕方がない)、思わず「出掛ける」と口走って家を出てきた。それが午前10時半。探訪先はあった。高岡市の「瑞龍寺」、国宝建造物が幾棟もある。灯台元暗し。荒山峠越えで高岡に着いた。先ず「古城公園」の駐車場にセレナを乗り入れ公園を探索してみることに。
「利長クン」に出会った。高岡城を築いた「前田利長」公のマスコット。
木の根が面白く、苔の緑が綺麗(と思ったんだから仕方がない)。
中の島の休憩所から池を覗くと大鯉が寄って来て口を開けて食べ物をせがむ。これ位の大鯉になると顔や動作に表情がある。
「朝陽橋」。渡ると本丸跡。
この木の枝の複雑怪奇な造形は何だッ(と思ったんだから仕方がない)。
イロハモミジの大木に出会った。
枝振りの好いケヤキの大木。
イロハモミジ
本丸跡には「芸術の森広場」がある。広い芝生の周囲に高岡銅器の彫刻・ブロンズ像が建ち並んでいる。前田利長公銅像もある。内濠・外濠もほぼそのままに現存する。二の丸・三の丸などには博物館・動物園などがある。立派な公園。日々の散策に向いている。
《ホットほっと高岡》から。
「「高岡古城公園」は、市街地のほぼ中心部に位置しています。この公園は加賀藩二代目藩主、前田利長が築いた高岡城の城址を、明治以来公園として開放したものです。古城公園の特徴は、何といっても人工的にあまり手が加えられていない「自然公園」であることであり、春は桜、夏は緑したたる樹木、秋は紅葉、冬は白銀の静寂さの中に咲く椿の美しさと、四季それぞれに鮮やかな彩の変化を見せてくれます。また、総面積の約1/3が水濠で「水濠公園」としても全国的に見て珍しい存在で、野趣あふれる公園として有名です。」
そして本丸跡には「射水神社」もある。
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