2010年6月21日月曜日

比叡山延暦寺「横川」

横川伽藍配置図
弁財天

竜ヶ池。大蛇伝説がある
横川中堂。伽藍が大きいのと至近アングルしかとれないので半端な写真しか撮れない




信者が祈願奉納した千体仏

護法石
赤山宮(せきざんぐう)
横川中堂から緩い上りをほぼ真っ直ぐ来ると鐘楼に着く。道はここで左右に別れる。左すると四季講堂(元三大師堂)・定光院(日蓮修行地)・道元修行地、右すると恵心堂。

先ず左する
元三大師(がんざんだいし)堂に着く


四季講堂。吉田兼好も横川に居住したことがありよく元三大師堂を訪れたそう




箸塚(はしつか)弁財天


行院(ぎょういん・修行道場)
日蓮が修行した地「定光院」を探訪。それが思いの外に深い深い谷、行きはよいよい帰りは怖い(心臓病患者にどう見ても悪い)





やっとのことで定光院に到着。着く前から帰路の登りを案じていた


日蓮上人が使ったという手水


日蓮上人の銅像
引き返して道元禅師得度霊場を探訪
せっかく谷底から這い上がったのにまた下る(>_<)




鐘楼まで引き返し、今度は右して恵心僧都が浄土教・念仏三昧の論稿を執筆した恵心堂へ



横川で特筆すべきは、その幽玄な境内地を歩いているうちに西国三十三ヵ所観音霊場巡りをしたことになる設定になっていること。
《ウィキペディア・フリー百科事典》より。「西国三十三箇所は、近畿2府4県と岐阜県に点在する33か所の観音霊場の総称。これらの霊場を札所とした巡礼は日本で最も歴史がある巡礼行であり、現在も多くの参拝者が訪れている。「三十三」の数については、『法華経』「観世音菩薩普門品」所説の、観音菩薩が衆生を救うとき、33の姿に変化するという信仰に由来すると言われている。西国三十三所の観音菩薩を巡礼参拝すると、現世で犯したあらゆる罪業が消滅し、極楽往生できるとされる。」






本日の総歩数25,000歩。
無知なため見落として遺憾な伽藍を摘記しておくと、
東塔では「法然堂」と「蓮如堂」
西塔では「椿堂」
横川では「根本如宝塔」

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