2010年6月8日火曜日

6/6(日)、立山美女平「立山杉の巨樹」(1)

NHK特集「巨樹が眠る神秘の森」を見た、奇怪な巨樹の数々。また立山杉の古木の樹齢が2000年に及ぶという放射性炭素年代測定法による調査結果も出たそう。俄然興味が湧き女房を焚きつけて一緒に見学に行くことに、僕は登山が苦手で独りで行けないf(-_-;)金沢に居る三女も参加することに。
立山は自家用車では登れない。登れるのは標高500mの立山ケーブルカー駅まで。そこからケーブルカーに乗り標高1,000m弱の美女平駅まで行く。ケーブルカーで登る標高差は487m、距離にして1.3km。美女平から室道までは高原バスで行く。今回は美女平までの登山(登山かなぁ?)
ここは「芦峅寺(あしくらじ)」の近く。真ん中の山が「立山」。低く見えるが、女房がそう言うんだから間違いない
《いこまいけ高岡 > 立山》「芦峅寺(あしくらじ)は、立山の山麓に位置する富山県立山町の集落です。奈良・平安時代の山岳修験道を起源とする立山信仰により栄えた村です。江戸時代には、芦峅寺を中心として数多くの社坊(現代で言う宿坊)が開かれ、数多くの信者を集めました。明治期以降は、山の経験が豊富な村人が山岳ガイドとして活躍し、日本山岳史に多くの名前を残しています。 主な見所としては、雄山神社や立山博物館や教算坊(江戸時代33坊の一つ)があります。」
ケーブルカーで美女平駅に着くとこの杉に出会う。名は「美女杉」
始め勝手が分らず高原バスの通り道を歩いた。変な枝振りの杉が目についたので撮影


「子育て杉」


これが新緑のブナの木
老木、と言っても後で出くわす巨樹と比べればまだまだ若い

これが新緑のトチ(栃)の木。葉が大きく周縁がギザギザで天狗の団扇の様に5枚の葉が一組になっている
大通りはつまらないので、案内板に従い脇のソマ道を行くことに。と、たちまち「おんば杉」に出逢った

幹に空いた穴は、雪で重くなった枝が脱落した痕と見える


さらに森の奥に進むとこのS字状に屈曲した根元の大杉も若い頃毎冬の積雪を耐えているうちに自然にこうなった。

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