2010年6月18日金曜日

6/13(日)、比叡山延暦寺「東塔」

日吉東照宮から本格的に降りだした。比叡山にセレナを走らせるのはワイパーを激しく振らせながら。東塔に着いて傘を差して歩き出したら直ぐにびしょ濡れ。霧・靄も出ていた。
この案内図は分り易い。琵琶湖・坂本側から見ている。山麓に日吉大社がある。山上の伽藍は、左から不動寺谷、東塔、西塔、横川。
東塔の伽藍配置図
霧に煙る大講堂



大講堂の中には、延暦寺に関わる聖人の額が所狭しと掲げられている、圧巻
鐘楼。召集の鐘が衝かれると全山の宗徒が何を措いても大講堂に馳せ集まってきたそう。
「前唐院」。本尊は「慈覚大師」、「智証大師」を本尊とする「後唐院」(西塔の山王院)に対して謂う
「瑞雲院」法華三昧道場
「已講坂」。菩提樹とワンセットで由緒のある坂
「萬拝堂」
「大黒堂」
「根本中堂」へ


根本中堂・回廊

回廊・外側
根本中堂
回廊・内側

根本中堂
回廊・内側
根本中堂
根本中堂から回廊中央を見る
文殊楼に至る石段前に立つ大卒塔婆
文殊楼への石段
文殊楼、延暦寺の総門的位置を占める


戒壇院。伝教大師・最澄は南都六大寺のみが専有していた正式僧の免許権限を延暦寺にも与えられることを念願しながら成就せずに没した。その念願は最澄没後に勅許された。比叡山延暦寺も南都に対抗して国立戒壇を設置した。それが戒壇院。延暦寺にとっては生命線とも言える重要な施設



阿弥陀堂
法華総持院・鐘楼
東塔
右・阿弥陀堂、左・東塔
阿弥陀堂
東塔
阿弥陀堂と東塔を繋ぐ回廊
阿弥陀堂の裏
潅頂堂へ
潅頂堂
阿弥陀堂と東塔

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