「手向神社」と「倶利伽羅不動寺」の石碑が並んで建つ
参道
手水所
不思議な「和光塔」が丘の上に建つ
手向神社の拝殿と本殿
倶利伽羅峠三十三観音
背後の板壁に番号が付されている
倶利伽羅不動尊
不動尊の内部
護摩堂か
その内部
その真後ろに建つ神殿
これぞ石造神殿か?
石造神殿の左に建つ御堂
右に建つ小さな五重塔
小矢部市街地が遠望できる
《解説板より》日本三代不動 別格本山 倶利伽羅不動尊
「今を去る千三百年の昔(養老二年)時の帝、元正天皇の勅願によりインドの高僧《善無畏三蔵法師》がこの地にて国土安穏の祈願を御修法された折、ありありと感得された剣に巻きついた黒龍のお姿をそのままに彫刻して《倶利伽羅不動尊》と名付け、今日もお祀りされているのが当山の奥之院御本尊さまであります。それより百年の後(弘仁三年)弘法大師が諸国を巡ぐられる途中、この山にて紫雲光明の中に三蔵法師御作の尊像を拝せられほぼ胴体の不動尊をお刻みになり護摩法を日夜修法されたのであります。その尊像は現在本堂にお祀りされていおります。倶利伽羅とはインドの言葉であり、福徳円満の黒い龍を意味するもので、その御名をとってこの山を倶利伽羅山と号するようになりました。我が国では、唯一尊の御本尊さまであることから、古来成田不動尊(千葉県)大山不動尊(神奈川県)とともに日本三大不動尊の一尊とされて、全国の不動霊場としてその御名が知られております。」
「倶利伽羅剣(くりからけん) は不動明王が右手に持つ、竜が巻きつき炎に包まれた剣。貧瞋痴の三毒を破る智恵の利剣である。この剣が単独で磐石に突き立った姿は不動明王の化身とされ「倶利伽羅明王」、「倶利伽羅不動」、「倶利伽羅竜王」などと呼ばれて礼拝の対象となる。」出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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